ひとりごと

アラサーOLが、考えたこと、見たもの、食べたものなどを淡々と綴るつまらない日記です

子どもが欲しい理由について考える

全員がこの2択に当てはまるとは全然考えてないんですけど、なんとなく思うのは

 

①自分の人生やり直し欲

②自分の人生再生産欲

 

このふたつのどっちかがあって子どもを作ったり育てたりしている人はけっこう多いんじゃないかな〜ということ。

前者は自分の人生に満足がいかなかった人やあったかもしれない別の未来に未練がある人、後者は自分の人生に満足していて、こんな楽しいことを自分の子どもにも体験させてあげたい!という人。

 

まあでも正直どっちも子どもにとったら迷惑な話だと思うし、健全ではない気はします。いわゆる毒親思考な気がする。

 

多分一番素晴らしいのは、子どもには子どもの人生があり、子どもを産み育てる自分たちには親としての体験や喜びが与えられている、という考え方なんだけど、果たして自分が親になった時にそんな聖人な考え方ができるのかは謎。人間社会の営みの犠牲になっていると考えてしまいそうな自分が怖い。

でも、30代も後半になるとフツーの人間って生きる気力をフワッと失う気がしていて、そういう意味で子どもが活力になるのかもなーって思った。

だってさ、私は今までの人生や今に満足していて、結構今って完璧な状態だと思っているんだけど、だからこそ今死にたいなと思うことがたまにある。(当社比)美しくて、聡明で、自分を好きなうちに死にたいんだよな。

でもそれって、醜い生があるという自分の価値観を反映していることと同義で、なんかそれはそれで自分を嫌なヤツだなと感じるところもある。

でも、(当社比)これから先の人生で今よりいい状態になるのが想像つかないんだよ。

なんとなくそういう感覚がいろんなひとのなかにあって、それで子どもを産むのかなという気は少しした。その気持ちは、分かるなぁ…。