ひとりごと

アラサーOLが、考えたこと、見たもの、食べたものなどを淡々と綴るつまらない日記です

勝負に向いてない

この世の価値観として、他人より優っている劣っているという考え方って人間の根底にあるじゃないですか。

私はあれをあんまり理解できないんですよね…

常に自分として満足できたかどうかが1番大事で、それが他人にどう評価されたか、どう思われたか、勝っているか、負けているかということに価値を見出せない。

そりゃ多少はありますよ、もちろん貶されたら嫌だし褒められたら嬉しいです。評価されてお給料多くもらえたらヤッターと思います。でもそれだけです。本質的に褒められること、他人に勝つことを目的に出来ない。

 

SNSでの承認欲求もそうだけど、物理的金銭的な報酬ではなく他人からの評価や他人と比較して勝っていることを精神的な報酬として重視している人が思っている以上に多いんだということに最近気付きました。

それがいい悪いって話じゃないんですよ。メリデメの話をするならどっちもある。勝ち負けを気にできないというのは精神的に安定しているとも言えるし、人間の欲求を理解できないという意味で損しているとも言える。それをビジネスにするというのは私は思いつかないわけです。でも実際承認欲求がビジネスになることは証明されてる。あと多分いろんなことに対してトップオブトップにはなれない。自分の中で満足したら終わりだから。でもある意味ライバルがいなくても向上心が持てるとも言える。

 

他人からの評価ってそんなに気にならないなーっていうのは昔から思ってたんだけど、ゲームとかしてても自分が上手い下手は自分の中の評価としては気にしてるし上手くなろうとも思う一方で試合の勝敗はそんなに気にしてない。クリアできるできない、勝てる勝てないはどっちでもいいと思ってる。勝ったら良かったねーとは思うけど、それだけ。それが他人とちょっと感覚が違うのかもしれないと最近気づいた、という話でした。