まず大前提として言っておくと私はファッションオタクです。
で、もちろん流行りのファッションやブランド品も好きですが、基本的には「自分が好きなもので似合うものを着る」ことを信条にしています。
最近気付いたのですが、Googleでブランドの名前を検索しようとすると「○○(ブランド品) ダサい」っていうサジェスチョンがほぼ必ず出てくるんですよね。
あのさ、本当に声を大にして言いたいんだけどさ、
自分が好きな格好しなよ。
この服ダサいかな?このブランドダサいかな?って気にして検索するその行為がダサいということに気づいてくれ。
洋服なんか自分にとって意味があればそれでいいの。ダサいかかっこいいかは自分が決めることなの。
ファッションにおいてね、他人の評価なんて二の次なんだよ。
とはいえ、誰かに気に入られるための服とか、その場にふさわしい服装っていうのも確かにあると思う。それはそれでいい。
でも、インターネットで検索してダサいかどうかを調べても何の意味もないのよ。「その人」に気に入られるかどうか、「その場」に受け入れられるかどうかが重要なんだから。
私はハイブランドの価値って、デザイナーにシンパシーや憧れを感じてファッションアイテムを通じてその芸術、世界観とつながることに満足感を感じることだと思っている。だから、そのアイテムを持った私が周りからどう見えるかって割と本気でどうでもいい。
でも、ファッションが好きじゃない人にはその感覚が理解出来ないから、ブランド品を買う奴はバカって賢しらげに宣ったりする。なぜかハイブランドを持つ人をバカにする人間って、一様に自分が賢くて本質が見えていると勘違いしているように見えるんだよな。
物事を一面からしか見ることが出来ないことは悲しいことだなぁとそれを見るたびに思う。