謙虚でいることって、豊かな人生に必要なことだと思うんですよ。
卑屈になる必要や下手に出る必要はないけど、謙虚でいられないと自分の中にあるものよりよいもの、新しい考え方が受け入れられなくなる。
もちろん咀嚼の必要はあって、自分の中のものが結果的によりよいものだったりすることもあるんだろうけど、
「そういう考え方もあるんだ」とか「こういうモノは何に役立つんだろう」とか、いずれにせよ一度「これは価値あるものかもしれない」って受け入れることは必要なわけで。
歳を取ると頑固になるというけど、言い換えると謙虚でいられなくなるってことだと思う。
自分の中にあるものが絶対で、それ以外は否定すべきものって考えるようになっていく。これが、ネットとかで言われているいわゆる老害ってヤツになっちゃうんだよね…
それまでの人生で、社会的に評価されてきた人に特に多いと思うけれども、そういう人は目立つだけかもしれない。
私は、謙虚でいたいなあ。