ずっとよく分からなかったんです。
Twitterとかで見かけるフェミニズムの議論が気持ち悪くて見るに耐えないのはなんでだろうって。
私は前にも言った通り、フェミニストかフェミニストじゃないかでいうと前者なんです。でも、Twitterで見かける一部の自称フェミニストと一緒にされたくないと思うことがあって。
もちろん、すごく真っ当なことを言っている人もいますよ。でも、気持ち悪い人の方が多い。
それは、自称フェミニストたちもそうだし、その人たちに突っかかる人もそう。
で、今日やっとわかりました、その理由が。
私が思うフェミニズムの目指すところは、性別を理由に
・機会を奪われない
・特定の役割を押し付けられない
・性的に消費されない
なんですね。
具体的にいうと、進学就職や昇進などを妨げられない、家事育児などを押し付けられない、セクハラや痴漢被害に遭わないなどなど。
もちろん、家事育児などは合理的な理由でやるのは全く構わないと思っています。
他にもたくさんありますけれども、あくまで目的はこれです。
だから、これを目的にした主張には共感できます。
でも、気持ち悪い論争をしている人たちは、「攻撃すること」を目的にしているように見えます。
男性を攻撃する自称フェミニストに対して、それをまた攻撃で返す人が食いついていく様なんて地獄ですよ。お互い攻撃が目的なんだから。
手段が目的になっちゃダメなんです。