正直さっぱり分からんかった。
メチャメチャ泣いたとか、名作だとかの感想を沢山みたけど、この映画のどこに泣く部分があったんだろう…っていうのが正直な感想。
で、色々考えたんだけど、もしかしたらこの話はキリスト教徒なら感じ入る部分があるのかもしれない。原作を読んでいないので間違っているかもしれないけど、「赦し」「贖罪」「愛」がメインテーマなんだろうなと。
何教徒でもない自分には分からなかった、っていうことにしておく。
ストーリー以外で言うと、俳優陣はみな素晴らしかった。歌もうまく、演技派ばかりの豪華なキャストでした。
ただ、基本的にず~~~~っと歌っているので見ていると割と疲れる。
普通の会話もほぼ全部歌ってるんです。
私が知っている大半のミュージカル映画は、基本的な物語パートがあって、そこにちょこちょこ歌パートが挿入されるっていう構造なのだけど、この映画はセリフが全部歌と言っても過言ではない。
こういうのは初めてだった…