映画はハッピーでなくちゃ!
高校生〜大学生くらいの時にハイスクール・ミュージカルを何回も見て、ヘアスプレーも見よう見ようと思っていたのに、なんと10年も経ってしまっていた。時が流れるのはなんと早いことでしょう…。
この映画はハイスクール・ミュージカルと趣旨は似ている。
ハイスクール・ミュージカルが現代を舞台に世間体や周りの評価なんてほっといて自分の好きなことしようっていう映画だったのに対して、ヘアスプレーは50〜60年代のアメリカを舞台に肌の色や体型などの差別なく好きなことをやり好きな人を愛したいよね〜っていうメッセージの映画でした。
時代が進むにつれ少しずつ差別や偏見は無くなっていくけど、きっと完全にそれがなくなることはなかなか難しくて、常に差別や偏見と戦っている人たちはいて、すごく普遍的なテーマなんだと思う。
捉えようによっては重いテーマなのだけど、どちらの映画もハッピーに軽やかにそれを表現してくれるからとっつきやすい。
いまプラスサイズモデルはかなり増えてきたように思うけど、この映画の主人公のニッキーブロンスキーはその走りなんじゃないかな。すごくキュート。
あと、やっぱりザック・エフロン!
正直顔がタイプってわけじゃないんだけど、ザック=イケメン!って刷り込まれているから、彼が出てくるたびにワァー!って盛り上がる。ハイスクール・ミュージカルでは主人公だしね。
個人的にはヘアスプレーの世界観はかなり好きで、レトロなセットや衣装なんかも全部可愛くて引き込まれました。
いま日本版ヘアスプレーも製作が決まっていてアツいので、一回見てみるべし。