ひとりごと

アラサーOLが、考えたこと、見たもの、食べたものなどを淡々と綴るつまらない日記です

ほんとのひとりごと

彼って、この10年以上、私の精神安定剤みたいな感じだったんだよね。

自分がおかしくて、自己嫌悪に陥っても、でもあの人がいるから大丈夫だ〜みたいな。

 

私は彼が求めているものを与えられないし、私の身勝手な人生に彼を巻き込めないし、強制もできないから、こうなるのだって時間の問題だろうなって分かってたよ。少しだけ、ずっとこのままでいられるんじゃないかっていう、針の穴みたいな希望も、まったく持っていなかったとは言えないけれど。

 

どんな形であれ大切な人に変わりはないから、自分可愛さの身勝手な欲望を除いたら、彼に幸せになって欲しい気持ちは本当だよ。

だから、祝う気持ちは本物だよ。

 

でも、私の中で、確かに、ひとつの時代が終わった。

大事な気持ちには変わらないけど、元には戻れない。戸惑いもあり、罪悪感もあり、それでも煌めいていた時代は、もう終わって、二度と戻ってこない。

 

さよならだけが人生だ。