ライアン・レイノルズにハマってるので見た映画。
結論から言うと、ラブコメってこんなにつまらなかったっけという感じ。
ストーリーは王道だし、家族愛要素もあって俳優もイイ(特にライアンのカラダ!マッチョ!)もいいのに、なんか何も残んなかった。
昔はラブコメ全般大好きだったのに、最近は女性に共感出来ないとハマれなくなってしまった。
あんまり意識してなかったけど、ラブコメって共感が重要なファクターなんだね。
自分が年取って、ある程度こういう風に生きたいみたいなものが固まってきた今、「こいつとは仲良くしたくねえなあ」みたいなキャラクターの恋愛をいくら見せられても「そうですか~」ってなっちゃうんだな。
この映画に関しては、主人公の上司の女性が好きじゃないよね…
後半にお茶目なところとか素直なところが出てくるんだけど、まず最初に部下を自分の都合で犯罪に巻き込もうとしているわけで…しかもアラスカに行くのにピンヒールって想像力が無さすぎるのでは?!
仮にアラスカ行きを知らされてなかったとしても、だいたいどんなところかは仕事できるなら事前に調べるでしょ…
部下の男性も、自分の夢に近づくために結婚を受け入れるまでは分かるんだけど、基本的に主人公を常にかばってくれるのね。僕の嫁だぞーって。この辺が嘘くさいなって思ってしまった。
だって仕事で尊敬している?とはいえ、毎日コキ使われて、あまつさえ今は犯罪に巻き込まれてるんだよ。何がお前をそうさせるんだ…って共感できず。幼なじみの方がいいじゃんって思っちゃった。
そういえば、キムタクドラマのビューティフルライフも、ヒロインの女性(常盤貴子)に共感できなくて1話でやめたんだったなーって思いだした。
というわけで、この映画で学んだことは「ラブコメは最初が肝心」です。