ひとりごと

アラサーOLが、考えたこと、見たもの、食べたものなどを淡々と綴るつまらない日記です

人間関係

私の人間関係の解釈は、仕事、友人、恋人、配偶者など関係性にかかわらず、基本的に「与えた分だけ返ってくる」ものだと思っている。

逆に言えば、ただ与え続けることだけ出来る人なんていない。愛情や、お金や、姿形は変わるかもしれないけれど、「与えた分返ってきた」という実感が、人を親切にさせるのだと思う。

例えば子どもはお金や時間がかかるが、その分生きがいとか、そういったものを与えてくれる。子ども自身は無自覚かもしれないけれど。

恋人や配偶者は愛情を注いだ分だけ愛情を返してくれる。

友人は楽しさを分かち合った分だけ楽しさを与えてくれる。

そういう、姿形を変えたギブアンドテイクで人間関係は成り立っている。

だから、自分が与えられることだけに一生懸命な人はひどく醜く見えるし、一生懸命献身的に振る舞うのに見返りがない人は可哀想に見える。

 

私は仕事や友人関係では明確に与えることができるのに、恋人には与えられない人間なんだよな。なぜなら、恋愛で見返りに満足したことがないから。だから、自分が与えることにも億劫になる。

もちろん、相手によって違うんだろうけど、少なくとも、与えて、その分嬉しい何かをもらったという感覚が、恋愛においてものすごく薄い。

世の中の人は、どんなものを恋人や配偶者からもらって、何を与えているんだろう。恋人や配偶者がいて良かったと彼らに思わせるものは、何なのだろう。

両親の人生

私は積極的に子どもが欲しいとは思ってない人間なんだけど、それは多分ものごとの意味、価値、みたいなものを考えすぎるからだと思う。

生物としては、当然子孫を残すことは正しい。子孫を残すことそれ自体に意味がある。けれど、「個」を考えた時に同じとは限らない。

 

私は、自分で言うのもおかしいけれど、比較的「子育て成功」側だと思われる。

ひとりで飯を食えるだけの稼ぎを得て、特に身体的・精神的問題もなく、友達も割と多く、両親とも仲良くやっている。

でも、比較的「成功」して、私みたいな人間が1人生み出されるだけなのかと思うと、それは両親という「個」が払ったコストに見合う成果物なのだろうかと考えてしまう。

言っておくが、私はかなり充実した人生を過ごしているし、自分の人生に満足している。これ以上を望んでいるわけではない。反出生主義ほど過剰な思想ではない。それでも、自分の人生に大した意味なんかないよな、とは本気で思う。

 

もしかしたら、無意識にこういう虚無感から抜け出したくて子どもを産み育てる人もいるのかもね。だって、自分の人生に大して意味なんかなくても、子孫繁栄という種の役に少しでもたったと思えば幾分気が紛れる。気を紛らわすために、大変な時間的・経済的コストを払っているけれど。

 

まあもちろん、昔はもっと男も女も社会の歯車だったから、生きるために結婚せざるを得ない!子育てをせざるを得ない!という状況の中では両親はソフトランディングした方なのかなとは思うけどね。

 

「個」の時代に子どもという存在をどう考えるのかは、かなり興味深いテーマだな〜という話でございました。

アラサー女の結婚と子ども問題、自分なりの答え

ここ数年ずっと悩んでいた結婚と子ども問題、自分なりの結論が出ました。2〜3年考えていたけど、自分の中ではかなり納得感がある。集大成(?)として記事にしておきます。

 

〜〜〜〜〜私のスペック〜〜〜〜〜

・30台前半、女、独身

・首都圏出身、現在は都内で一人暮らし

日系企業の総合職正社員、年収700万円台後半

・高身長の痩せ型、顔とコミュニケーション能力普通

・趣味:ゲーム、旅行、芸術鑑賞(音楽、美術、宗教建築)、ファッション、スポーツ観戦、グルメ、酒、読書

・2次元のオタク

・人と話すのは好き、友達は男女半々くらい

・恋愛は苦手。歴代彼氏5人くらい。恋活や婚活(マッチングアプリ、街コン、結婚相談所など)は経験なし

 

〜〜〜〜〜結婚と子どもについて〜〜〜〜〜

・人生設計上は、結婚も子どもも必要ない。結婚することや子どもを持つこと自体が目的にはならない。

 ∟経済的、精神的に自立しているので1人で困らない

 ∟子どもが好きではない

・もしずっと一緒にいたいなと思える人が現れて、相手もそう思ってくれたら結婚する

・その人との話し合いで、子どもがいた方がいいねとなったら子どもを産むし、覚悟を持って育てる

・恋愛が好きなわけではないので、恋愛は楽しみたいが結婚をするつもりはないという人とは付き合わない

・結果として恋愛しない、結婚しない、子どもを産まないかもしれないが、後悔はない

なんで結婚したくないんだろう?

何回も擦っているテーマですが、今の気持ちの整理も兼ねて。なぜ、私は結婚に前向きになれないんだろう。

 

①他人にペースを乱されるのが嫌い

シンプルに、家の中に人がいて、例えば寝る時間、お風呂に入る時間、そういったものが他人に左右され、自分の時間が減るのが嫌だ。

これは、実家に住んでいた時の経験が大きいかもしれない。他の家でも同じなのか、違うのかは知らないけれども、私の実家は基本的には休みの日であっても朝寝坊は許されなかったし、毎日母親が浴室乾燥をしていたので夜はお風呂に入れなかったし、毎日長い夕食の買い物や支度を手伝わされていた。されていた、という言い方は家族として生きる上でおかしいかもしれないけれども、やっぱりそういう感覚はずっとあった。自分の部屋で過ごしていても、何か家の用事があるとすぐに大声で呼ばれて、鬱陶しかった。

そして、いまだに覚えているのは、細かいことは覚えていないが何かしらの出来事があった時、何も家事をしない父親に「お前は家族としての役割を果たしていない」と言われたこと。私は強い憤りを覚えたことだけ覚えている。なんやねん役割て。確かに父と母の間では、父は株などで家庭の財務状況の管理、母は家事などと役割が決まっていたかもしれないが、私はそこに生まれただけで、自分の意思で何も契約なんかしていない。ただ、住まわせてもらっている、育ててもらったという自覚はあったのと、フルタイムで働きながら全ての家事を担う母が可哀想だったので、文句も言わず耐えた。毎日仕事と家事で疲れていた。

よく、実家に帰ると3食付きで〜なんて言うけれども、うちはそんなことはない。何せ、一人暮らしの家では外で作られたものを買って食べているのに、実家に帰ると自分で作ったものを食べているのだから、世間とは全く反対のことが起きる。実家にいることは、とにかく窮屈だった。

 

結婚は自分が選んだ人とするものなので、ある種選べない親とは違うのかもしれないけれども、別に私は両親のことが嫌いなわけでもない。自分は、他人とずっと一緒にいること自体が窮屈なのかなと思う。

 

②なんやかんや、家のことは「女の仕事」にされる

これは完全に相手によるのだろうけれども、今アラサーの男性は極端に分かれていると思う。お互いフルタイムで働いているなら家のことも完全に折半にするのが当たり前だという感覚を持っている人と、なんやかんや言って妻の方が全てとは言わないまでも多くやってくれるだろうと考えている人。(言わずもがなだけど、自分の方が多くやろう!と考えて結婚する男性はまずいないと思われる。)

私は、今結婚適齢期の人々はいまだに後者の方が圧倒的に多いと思う。少なくとも2024年の今30歳前後の男性は、後者が多いだろう。40歳以上の男性は妻が全部やってくれるだろうと思ってる人も多くなると思う。今20歳くらいまでの男性は、もしかしたら折半が当たり前と思っている人の比率も増えているかもしれない。

とにかく現実として、共働き夫婦の場合妻の方が家事をやっている比率は多い。多くの男性は、「今後のリスクなどを考えても共働きの方がいいかな。子どもは欲しいな。俺は仕事を頑張って稼ぐとして、家事や育児もやるつもりではあるけれども、妻メインでやってもらうのがいいかな」と、考えているものと思う。データを見ても、周りを見ても、まあ遠くない感覚値だと思う。妻に家事を押し付けるつもりがなくても、「結婚したら食事は基本的に奥さんに作ってもらいたいなぁ」と考えていたとすると、料理(買い出しや後片付けも含む)は回数が多く必然性の高い家事なので、これを妻にやってもらいたいと考えている時点で家事の半分は妻が担うことになっている。折半するつもりなら、他の掃除とか洗濯とか食事関係以外全てのことを自分が引き受けるつもりでないと、それはすなわち「妻メインでやってもらうのがいいかな」ということになる。

即物的な話になってしまうけれども、働く女が結婚するメリットはどこにある?今の適齢期の女に求められていることは理不尽だと私はずっと思っている。出産という身体的ダメージの大きなことをして(何せこの医療の発達した日本でさえ数は少なくても死ぬ人が毎年必ずいる)、仕事で多忙な夫を支えるために育児も家事も「メイン」で担い、職場では男性職員と同じ仕事をして家計を支える。これは私が総合職に就いているから余計そう思うのかもしれないけれども、男と同じ仕事をして、同じくらい家計を負担して、あまつさえ出産という大仕事もするのに、なぜ家事まで妻がやることになるんだ?まともな男性は、いやいや、同じ家計負担なら当然家事や育児も同じように負担すべきだ、なんなら出産をしていない夫側が育児をより多く負担すべきかも…と考えるのだろうが、世の中一般は違う。女性の方が労働時間が短く収入も低いことが多いので、家計は夫が多めに負担して妻が家事育児を多めに…というのが「一般常識」だが、なぜかこの「女が家事育児を多めに負担」は男と同じくらい働いて家計を負担している女にも当たり前のように適用されてしまう。

 

こういった状況から私が日々感じていることは、男が作った社会で男が解決できなかった(あるいは新たに発生した)、経済の停滞とか、少子化とか、そういった問題を全部「女に頑張ってもらう、我慢させる」ことで解決しようとしている社会だなということ。男は昔と同じように働いて、そのためには家庭で女にサポートしてもらわなくてはならず、子どもを昔と同じように産み育てることも必要なんだけど、これだけだと維持=停滞なので、発展のためにはこれからは女にも働いてもらわないとならないよ!と。ここ何年かの過渡期の価値観だと思いたいけど、「男は変わらず、女にあれもこれもやらせることで理想と現実の間を埋めている」ように見えて仕方がない、というのがアラサーの女の本音だ。

 

③そもそも男性がそこまで好きではない

だからといって女性が好きかと言われたらそうでもないんだけど。そして、なんやかんや言いつつ男性の友人はたくさんいるし、彼らのことは好きなんだけど。でも、それでも、やっぱり男性は基本的にあまり好きじゃない。

何がというと、多分彼らの支配欲が鬱陶しいのだと思う。これは完全に個人的な見解だけれども、男性は何かに対して「俺は強いオスなんだぞ」という力を示さないとアイデンティティを確立できない生き物なんだと思う。それは会社で部下に対してであったり、家庭で妻子に対してであったり、社会からの評価であったり、色々な形があると思う。その形は問わないけれども、とにかくその顕示欲が鬱陶しい。

これは実体験だけれども、とにかく私にアプローチしてくる男性は、何かと(もしかしたら無意識に)マウントをとってこようとする人がとても多い。たまにそうじゃない人もいるけど、そういう男性の方が多い。私はそれをやられる度に鬱陶しいなと思うのだけれども、多分彼らは「女は強い男が好きだろう」「僕はこんなに強い男だぞ」とセックスアピールをしているつもりなんだと思っている。私が彼らの支配欲にうんざりしている時、彼らはそれを私が悪様に捉えていると考えていない。あまりに滑稽だ。

 

ちなみに、本筋とは関係ないが、女でうざったい奴は大体承認欲求に塗れている。

 

④子どもが欲しい気持ちが分からない

そんな風にデメリットだらけの結婚でもする女性がいるのは、やっぱり子どもが欲しいからなのかなと思う。(もちろん、純粋に相手に惚れ込んでいるとか、そもそもデメリットなんて思っていないのかもしれないけれど)

でも、私にはその気持ちが分からない。子どもはとにかく手がかかるし、親には勝手に産んだ子どもを育てる責任がある。①ですでにあんなに疲れていたのに、あれを再現どころかもっと大変なことをすることになる。ある種、何もしなくても実家ではご飯が出てくる生活をしていた人の方が、何も考えずに結婚出産に踏み切れるのかもしれないとさえ思う。

私は、子どもを産んで後悔するのが怖い。実際に子どもができたら一生懸命育てるのは間違いないし、一度も産んで後悔しているなんて口に出さない自信がある。でも、疲れたときに心のどこかで、なんで結婚したんだろう?子どもを産んだんだろう?と思う時が絶対にある。結婚はいくらでも解消できるが、子どもは後戻りもリカバリーも出来ない。

そして、子どもが欲しくなくて、経済的、精神的、生活スキル等々で困っていない場合、基本的に結婚する必要がない。

 

 

そんなわけで、支配欲が少なく、家のことは完全に折半し、過干渉にならず、子どもはどっちでもいいかな〜まあいたらいたで子育て頑張ろうみたいなスタンスで、お互い好きになれる人が万が一いればいいんですけどね。難しいだろうな。

J-Popは日本でしか流行らない

2023年末の紅白は、ジャニーズが排除されていたゆえにK-Popのアイドルが多かったけど、世界でK-Popが支持されてJ-Popが日本でしか流行らない理由がよく分かった。

(まあ別に最低限日本で流行ればいいとは思うけど、分析として)

 

K-Popは、カッコいい。音楽はクラブサウンドっぽくて、ダンスがキレキレ。一言で言うと「イケてる若者」感がある。

J-Popの女性アイドルは、音楽もダンスも見た目もとにかく日本的な可愛さ(幼さ)を全面に押し出している。(※男性アイドルはかなりK-Popに近い)

韓国の女性アイドルは顔はひたすら幼さを求めている一方で、ダンスや演出、衣装、サウンド自体は大人っぽい。

 

私は世界中いろんな国に一人で行ってるけど(といっても30カ国くらいだけど)、日本的な可愛さを評価する文化は基本的に他のどこの国にもない。それが日本の良さ(独自性)でもあるんだろうなとも思うけど、世界で評価されない部分でもある。

 

多分、日本の女性アイドルが「日本向け」に作り続けられる限り、世界で評価されることはないだろうな。

 

ま、そもそも最初に書いた通り、ニッチな市場にアプローチしてそこで評価されることに意味がないとは思わないんだけどね。

ほんとのひとりごと

彼って、この10年以上、私の精神安定剤みたいな感じだったんだよね。

自分がおかしくて、自己嫌悪に陥っても、でもあの人がいるから大丈夫だ〜みたいな。

 

私は彼が求めているものを与えられないし、私の身勝手な人生に彼を巻き込めないし、強制もできないから、こうなるのだって時間の問題だろうなって分かってたよ。少しだけ、ずっとこのままでいられるんじゃないかっていう、針の穴みたいな希望も、まったく持っていなかったとは言えないけれど。

 

どんな形であれ大切な人に変わりはないから、自分可愛さの身勝手な欲望を除いたら、彼に幸せになって欲しい気持ちは本当だよ。

だから、祝う気持ちは本物だよ。

 

でも、私の中で、確かに、ひとつの時代が終わった。

大事な気持ちには変わらないけど、元には戻れない。戸惑いもあり、罪悪感もあり、それでも煌めいていた時代は、もう終わって、二度と戻ってこない。

 

さよならだけが人生だ。

結婚と子どもについて考える

あけましておめでとうございます!

 

年末年始、いろんな人から結婚報告があったり、子供がいる友達と忘年会したりして改めて考えた。

 

自分、結婚したいのかな?

正直、結婚するって聞いても羨ましさはない。家に人がいるのってシンプルに嫌だなと思う。それに、私は家事(特に掃除)が好きじゃないから、私と結婚したい男性もそんなにいないだろうし。

 

あと、子どもも良いなーと思うことがほとんどない。ホヤホヤの赤ちゃんは可愛いなと思うけど、2〜3歳以上の子どもの可愛さは分からない。中学生以上ならまだ可愛さというか人間としての面白さがあるなと思うけど…

 

こんな気持ちで、結婚相手を探したり、子どもを産むのは抵抗があるなって思った。

 

でも、実は12月に婦人科系の腹腔鏡手術を受けて、手術を受ける時って親族の連絡先とか付き添いとかが必要なんだけど、親が死んだらきょうだいもいない自分はいよいよひとりなんだな〜と実感した。

で、そこに寂しさはあまり感じなかったけれども、私は親も死んでいるであろう2〜30年後、なにを目的に生きるのかなって想像したら、何にもなかった。

旅行で行きたいところとか、欲しいものとか、読みたい本とかはいくらでも出てくるけれども、それは生きがいというよりかは生きているならそれをしたいという種のもので、正直に言って、明日ぽっくり死ねたら結構良いな〜と思う。何か辛いことがあるとかいうわけではないから、積極的に死にたいとは全く思わないけど、もう死んでもあんまり後悔とかない気がする。

 

そんな自分を顧みて、たぶん、愛する人がいないから生きたいという気持ちがないのかなと思った。

親はもちろん愛しているけれども、自分で選んだ愛じゃない。子どもとか、夫とか、自分で選んだ愛は、生きる原動力になる…んじゃないかな?

 

でも、男の人に対して、この人を愛しているなぁと思ったことなんか、33年間も生きてきたのに、今までで一度もない。

唯一、4年間付き合っていた遠恋の人は、本当に可愛い人だな、好きだなと思っていたけれど、いびきがうるさいとか、セックスが合わないとか、そういうしょうもないけど無視できないことが気になって、遠恋ってことは子どもを産むにしても1人で育てるってこと?そこまで自分を犠牲にして結婚とか子どもって必要?って思ってしまって別れた。

 

そんな風に色々迷っている中で、こんな記事に出会った。

https://business.nikkei.com/atcl/skillup/16/022100017/060100021/

 

すごくしっくりきた。

そっか、結婚したいくらい好きな人がいたら、その人と結婚すればいいんだ。

で、この人との子どもが欲しいって思ったら産めばいいんだ。

そういう人が現れなかったら、結婚しなかったらいいんだ。

そういうシンプルなことだったんだ。

 

私は今まで、結婚とか子どもを、私の人生のパーツとしか考えてなかった。

多分それも間違いではないんだろうけど、もっと気持ちに正直ベースで生きていいんだって思った。

 

今まであまり出会いの場に興味がなかったけど、今年は出来るだけそういう所に顔を出してみようかな。

でも、男の人をこれ以上嫌いになりたくないから、マッチングアプリみたいなことは出来ないな…嫌いというか、怖いのかな。信用できない、が正しいかな。

男って、女のことなんか何も考えてないな〜ってこの歳になって本当に実感したから。女の人生とか、身体とか、そういうものなんて何も考えてなくて、基本的に自分の社会的地位とセックスのことしか考えてない。

まあ男からしたら女も自分勝手だと思ってるんだろうけど。私だって今までパーツのひとつとして考えていたわけだしね。それが言外に相手にも伝わっていたのかな。きっとお互い様なんだよね。相手をパーツとしか考えていない私は、本当に私を大事にしてくれる人には巡り会えないってことなんだろうな。

でも、私は不信感を拭いたい。安心できて、信用できて、本当に自分が好きになれる男の人がいるって、知りたい。

ま、見つからなかったら仕方ないけどね。

でも、子どもを産む女としてはもうお世辞にも若いとは言い切れないから、逆にただ社会的地位や家政婦、トロフィーワイフ、子どもが欲しいだけの男は排除できる…かな…?それ以上は自分に見る目があることを祈ろう。